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*ピアノコンサート・講演会

*ピアノコンサート

ドイツのピアノメーカー、ブリュートナーのピアノによるコンサートを年に二回開いています。
人数限定44名。
(ネットでは募集をかけていません)

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*四谷ひろばのブリュートナーについて

メモリアルルームにあるピアノは、ドイツのピアノメーカー、ブリュートナーの製品です。本器は、製造番号「119196」と響板に印字されており、『ピアノ・アトラス』(全メーカーの製造番号から製造年が調べられるカタログ)によると、1935年製です。また、領収書がメモリアルルームに保管してあり、それを見ると、昭和11年(1936年)4月6日に四谷第四小学校後援会が銀座にあった東京ピアノ商会という所から三千円で購入したことが判ります。三千円は椅子とカバーの代金を含みます。(当時の三千円は現在の600万位でしょうか。)木造校舎焼失後、昭和10年ドイツ様式の新校舎が竣工した際、後援会が寄贈した新品のピアノです。なお、領収書にはピアノを「第五号型」と記してありますが、これはサイズを表すものと思われます。ちなみに現在製造販売されているブリュートナーにはModell 5というサイズはないようです。

ブリュートナー製ピアノの特徴としてよく挙げられるのは、高音域に張られた「アリコート」と呼ばれる弦の存在です。この音域で一個のハンマーが叩く弦は三本ですが、各鍵には四本の弦が対応し、アリコートはその四番目の弦であって、ハンマーが当たらず、ダンパー(振動停止装置)にも触れず、共鳴するだけです。この工夫が独特の響きを生むと言われます。

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ブリュートナー社(正式独語社名を訳すと「有限会社ユリウス・ブリュートナー・ピアノフォルテ製作所」)の歴史を簡単に紹介しますと―

1853年ライプツィヒにて創業。(ユリウス・ブリュートナーが職人三人と共にピアノを作り始めました。)この年10台製作。1872年アリコートで特許出願。1888年ライプツィヒ近郊に製材所を建設。1903年まで50年間に5万台出荷。1910年創業者の息子たちが事業継承。(以後現在まで創業家が代々経営しています。ちなみにこの1910年、同社のピアノがブリュッセル万国博覧会でグランプリを受賞しています。これを含め、多年に渡る、さまざまの博覧会等での受賞歴が、本器響板に記されています。また、本器を製作した1935年当時、同社はグランドおよびアップライト・ピアノを年間三千台ほど生産していました。)1943年空爆により工場灰燼に帰す。1948年東独企業として生産再開。1989年ベルリンの「壁」崩壊後、私企業として再出発、国際的に販路拡大、今日に至ります。

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